JMicron JMB36x チップを積んだ RAID コントローラーに接続した HDD から起動できない件に関して

びっくりするぐらい綺麗に填った。2台のHDDに ubuntuwindows を別々に導入してのデュアルブートが全然できなくて、設定とかインストレーションは全く問題ないはずなのに

GRUB Loading... Error 21

で起動直後に死亡。

windows が入る予定だった SATA HDD は M/B の ICH9R へ繋ぎ、ubuntu 用の IDE-HDD は玄人志向の SATA2I2+IDE-PCIe 経由で PCIe 1x で接続という環境。HDD を一台だけにして ubuntu 入れても同じ現象が再発、というところからボードが怪しいんじゃないかとか切り分けてたら案の定。

JMicron JMB363 は Haiku 起動可能な SATA コントローラーなのですが、BIOS を 1.06.53 以上にしないと、Grub ブートローダーが "Error21" で止まってしまう問題が有ります。

JMB363でGrubを使用する

ということから ROM 更新を試みた。

んだが、メモリを 4GB 積んでるせいなのか何なのか、まず最初の壁である MS-DOS が boot してくれない。FD 化した USB メモリから読み込んで、他のマシンならちゃんと起動するので機種特異的なものなのか、環境依存なのかさっぱり解らん。とりあえず起動しないので FreeDOS を入れ直してやってみたら今度は Segmentation Fault 起こして撃沈。

結局、仕方がないので古いマシンに刺し直して、 DOS から

A:\>jm36xupd /w (romname).bin

を打ち込んで更新。作業自体は数秒で終了するのでその後再起動で完了。